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枚方市駅周辺地区市街地再開発組合
ごあいさつ
枚方市駅周辺地区市街地再開発組合
理 事 長
宮田 明
枚方市駅周辺地区は、昭和期以降に駅前広場整備や連続立体交差事業、市街地再開発事業や民間開発による高度利用、複数の百貨店出店等による商業環境の充実、枚方団地による住宅供給が図られ、まさに枚方の中心でした。
しかしながら、現在では施設の老朽化が進み、北口駅前広場はバスや一般車両が混在し、歩行者空間が不十分で、広域駅前拠点としての交通結節機能が時代に合わなくなっており、都市の防災性に加え、安全性に大きな問題を抱えています。
このため、市街地再開発事業の実施によって枚方市駅を中心に公共施設整備と施設建築物の整備を一体的に行い、土地の高度利用と健全な都市機能の更新を図ることになりました。
2019年に枚方市の都市計画決定を受け、2020年、市街地再開発事業の施行者となる再開発組合を設立しました。2021年より解体工事に着手し、2025年の竣工を目指しています。
複雑な権利関係の整理など、再開発事業特有の難題にも多く直面してきましたが、関係権利者の皆様のご理解・ご協力があったことのほか、国や大阪府、枚方市をはじめとした事業関係者・協力機関の皆様のご支援をいただくことで、ひとつずつハードルを乗り越えることができました。
本事業のコンセプトには、「まちと駅と自然がつながるまちづくり」を掲げています。引き続き、皆様からのご意見を賜りながら、次の世代に恥じない枚方の未来をつくってまいります。
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